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エビデンスある? / MiraProof

サプリ・睡眠・食事・ビューティー・運動の疑問に、研究を根拠とした構造化回答と解説記事で答える Web サービスです。日本語では「エビデンスある?」として公開しています。

Next.js 15PythonAWS AgentCoreAmazon BedrockAWS CDKSwiftUI

エビデンスある? / MiraProof

概要

MiraProof(日本名「エビデンスある?」)は、サプリ・睡眠・食事・ビューティー・運動の 5 分野について、研究を根拠にした構造化回答と解説記事を届けるプロダクトです。質問を分類・正規化したうえで PubMed / Europe PMC / OpenAlex から一次情報を集め、効果の方向性と根拠の強さを添えて返します。Web は 2026年7月2日に miraproof.com で日英 2 言語で公開しました。SwiftUI の iOS アプリは実 API で動作するところまで実装済みで、App Store への提出準備を進めています。

解決したい課題

サプリや睡眠の情報は、断定的な宣伝と個人の体験談に埋もれがちです。研究にあたれば分かることでも、一次情報は英語で書かれていて読み解くのに時間がかかります。一方でこの領域は誤った断定が実害につながるため、生成 AI にそのまま書かせるわけにもいきません。

主な機能

  • 質問を分野・対象者・意図・リスクの観点で分類し、対応範囲外は答えずにその旨を返す
  • PubMed / Europe PMC / OpenAlex の一次情報だけから出典を組み立て、非ヒト研究や撤回論文を除外
  • 効果の方向性と根拠の強さを添えた構造化回答を提示
  • 類似した質問は S3 Vectors の類似検索で既存の回答を再利用し、待ち時間と生成コストを抑制
  • 解説記事は日英ペアで生成し、公開の可否を自動審査で判定

技術スタック

Web
Next.js 15, TypeScript, S3, CloudFront
バックエンド
Python, AWS AgentCore Runtime / Gateway
LLM
Amazon Bedrock — Claude Sonnet 4.6, Amazon Nova 2 Lite
データ / IaC
DynamoDB, S3 Vectors, AWS CDK (Python)

アーキテクチャ

Web は Next.js 15 App Router の静的書き出しを S3 + CloudFront で配信し、/ja/ と /en/ を正本 URL にしています。バックエンドは Python で、分類・正規化・エビデンス取得・合成・信頼度算出・公開判定をパイプラインとして AWS AgentCore Runtime 上で実行します。保存は DynamoDB と S3、再利用判定は S3 Vectors です。iOS は SwiftUI(iOS 18+)で、認証は匿名デバイス ID と Sign in with Apple、通知は SNS から APNs へ流します。インフラは AWS CDK(Python)の 7 スタックで、GitHub Actions が OIDC でデプロイします。

AIの役割と担当範囲

Amazon Bedrock 上で役割ごとにモデルを使い分けています。分類と抽出は Amazon Nova 2 Lite、日英の構造化回答の生成は Claude Sonnet 4.6 です。リスク判定は辞書によるゲートを先に通し、LLM には分野・対象者・意図の判定と文章の生成だけを任せています。記事の審査は Claude Opus と Codex の 2 者で行い、判定が一致したものだけを自動公開します。人が介入するのは公開後に撤回するときだけで、推論を外すと記事そのものが生まれないため、AI が前提の構成です。

評価・運用

Web は本番稼働し、日英ペアのシード記事 50 本と解説を静的書き出しで配信しています。バックエンドは golden set による評価と pytest で回帰を見ています。記事の品質は、出典・研究件数・信頼度の 3 点を敵対的レビューで詰めてきました。効果を断定しない書き方と、医療診断や治療の推奨には答えない範囲設定を運用上の前提にしています。